健康診断などで行われる心電図検査は、不整脈の診断に不可欠の検査です。心電図は循環器系のみならず、すべての診療部門において必要な診断情報です。「不整脈」とは脈拍の異常ではなく心臓の電気的興奮のリズムが異常になった状態を言うのですから。この電気的興奮の様子を観察することができれば、正確な診断が可能になります。「心電図」は、まさにこの目に見えない心臓の電気的興奮を目に見える波形として現すもので、不整脈の診断には必要不可欠な検査ということになります。
心電図検査は検査時間が短い(数秒)ので、時々しか出ない症状を見落とす可能性が高いので疑われる症状が有る場合は前回異常がなくても念のための検査する(これは、同じ病院にかかっても、症状によっては1か月も置かずに心電図検査をすることがあります。)
心電図検査を頻繁にしたくない場合は、「心電図検査が苦手な旨」「出来るだけ心電計検査頻繁にしたくない旨」を最初検査した病院で伝えて、検査データーを紹介状として、もらっておく事をおすすめします。 医者も技師も気にしないです。ただ、今後もそのクリニックに通院するなら、「心電図検査が苦手な旨」は伝えておいて、何らかの対策をそのクリニックと相談することをおすすめします。
1~2日間心電図を記録してみると、中年以上は殆どの人に、毎日1~2個は不整脈が見つかります。 年をとるにつれ、誰でも少しずつ不整脈が増えていきます。ストレス、睡眠不足、疲労などでも不整脈は起こりやすくなり、誰にでも起こるのです。心臓は約10万回/日、収縮と拡張を繰り返しているが、時に規則正しくない刺激で不規則な収縮が起こるのです。検診で不整脈だけ見つかった場合は、病気とは関係のない不整脈であることが殆どです。心臓の病気があると不整脈が出やすいのも事実です。
ECGー300G-心電計

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