自臭症の方の口臭を各種のガス測定器で計ってもほとんどの人が日本人の平均値以下 の数値となります。基本的に、カウンセリングが主体となります。歯石、歯垢を取る。その他、歯周治療の計画に基づいて、適正な治療を受ける。歯磨きの方法を学ぶ。虫歯の治療をする。カウンセリングを定期的に受ける。
ほとんどしない口臭を気にするのが自臭症なので、「口の中がきれいで、口臭はありませんよ。」と伝えても信用しません。どこかの歯にわずか歯垢があったり、磨き残しがあるのを、指摘してあげるのです。口臭がするのは、これが原因だとのをお伝えして、そこの歯磨き方や対策をきちんと教えましょう。超音波スケーラーで清潔を守ることが大事です。そうすれば、納得して口臭は治ります。 と、思ってる人は多いのですよね。それがありがたく、老若男女とわず、唾液は快くサンプルを提供していただけるので、現在基礎研究に使っています。
実は、唾液からたくさんの情報が得られ、エイズやB型肝炎に感染しているかどうか、あるガンの発見や、薬物摂取の疑い、アルコール検査や、糖尿病や、肝機能の状態まで、病名の診断は正確にはつけられませんが、ある程度は推測できるために、保健加入の審査に使われたり、プライバシーの侵害の可能性があるため、その点を説明をし、承諾書をいただかないといけないことになってます。唾液のねばねばの原因となる、ドライマウスには何故なってしまうのでしょうか?それは、加齢というのも勿論関係していますが、ストレスや病気、薬の副作用など色々な原因が考えられるのです。
中でもストレスは大きく影響しており、リラックス状態と比べた場合、ストレスがある状態では唾液の分泌量は3割減にもなるといわれています。緊張したりストレスを感じるような状況になった場合、気分転換などを行いストレスを抱え込まないようにしましょう。根管治療で治療することはよく役に立ちます。また、口腔内に汚れが溜まっている状態の場合も、唾液はねばねばとなってしまいます。ねばねばした唾液による口臭を解消させる為には、どうすればよいのでしょうか?
誰でも簡単に出来る即効性のある方法として、キシリトールガム等を噛んで、唾液の分泌量を増やしましょう。水分を多めに摂る事も、即効性があると思います。精神的な問題は、悪循環に陥りがちです。自臭症も、臭いと思い込み始めると、何もかもが自分の口臭のせいのように思えてきます。そして、どうにもならなくなって歯科を訪れるのです。衛生観念が高まり、まして現代のように清潔指向が定着すると、それに過剰反応を起こす人も増加してきています。自臭症の人には時間をかけてカウンセリングを施し、口臭などないのだということを自覚させなければなりません。歯科治療にも、精神的な病気に関連した問題が出てきているのが現代の実情なのです。
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