歯茎からの出血する事と、口臭とはどのような関係があるのでしょうか?ここでは、歯茎から出血する原因と口臭の解決策について掲載しています。口腔内カメラでよく検査しましょう。
ご存知とは思いますが、歯茎からの出血と口臭というのは、関係しているのです。口臭には歯槽膿漏口臭という、ひどい臭いを発してしまうものがあります。歯槽膿漏というのは、歯茎から歯磨きをする際に出血したり、腫れてしまったりするものです。また、歯肉炎といって歯茎に炎症が起きている場合と、歯周炎といって歯槽骨まで炎症が起きている場合をあわせて、歯槽膿漏といいます。歯茎の出血が気になる人は多いですね。
歯を磨いていると、歯茎から血が出たり、ひどい場合は歯茎をさわっただけで出血する人もいるようです。歯茎の出血は、歯周の状態が悪化し、歯周炎を起こしているのです。歯肉炎は20代以下の年齢に多いとされています。歯肉炎は歯と歯肉の境目にプラーク(歯垢)がつくことで起きます。超音波クリーナー は大人気です。プラークの中には歯周病の原因菌となる細菌がいます。そして食べ物のカスや唾液に含まれるタンパク質を栄養源として繁殖していきます。
プラークを放置したままにしておくと、細菌が毒素や活性酸素、結合組織を破壊する酵素などを放出し炎症(歯肉炎)を起こすのです。ビタミンC不足で 歯茎の出血は良くあることです。鉄とビタミンCの不足で状態では丈夫なコラーゲン形成が為されない為です。そうした状態では、一般医が発見しない「潜在性鉄欠乏」に陥っていることも多いです。 潜在性鉄欠乏状態では、自律神経失調が多くのケースで現れます。
医学の教科書では、潜在性鉄欠乏も貧血とみなしますが、不足しているのは鉄だけではなく、タンパク質・ビタミンC・ビタミンB群・ミネラル類 等々の全てが足りないことから始まります。足りない栄養素を十分に摂ることが必要です。 歯磨きやデンタルフロスをした時に歯茎から血が出る場合は、磨き方に問題がある可能性もありますが、多くの場合で歯茎に炎症が起こっています。
その場合、血が出るからという理由で歯を磨くのをやめてしまうといつまでたっても炎症が治まらず、炎症がさらに進行してしまう恐れもありますので、多少の出血は気にせず歯磨きを続けることが必要です。しかし、炎症の程度が酷い場合や、出血の原因が他にある場合は、歯磨きだけで改善させることは不可能ですので、歯科医院へ行って必要な治療を行う必要があります。歯磨きも「している」のと「できている」のは違いますので、きちんとできているのかどうかを歯科衛生士さんに確認してもらうことも非常に大切です。
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