歯痛には様々な原因が考えられ、最も多いのが虫歯によるものですが、思わぬ原因が絡んでいることがあります。 急に歯が痛くなったり、歯ぐきが腫れたりしたのに、しばらくしたら落ち着いた。歯医者で口腔内カメラ、レントゲンを撮っても虫歯は見つからない……。
歯痛を感じたとき、虫歯だけでなく、他の原因というのも考えに入れていくことが大切です。私たちは歯痛を感じると大体の場合、歯科にいかなくては、と考えます。それから歯科用品など使います。そんな歯痛はストレスが原因かもしれません。ストレスが高まったときには、寝不足や疲れにより、歯の調子がおかしくなることはよくあること。普段からケアされている健康な歯ぐきであれば、疲れやストレスがあっても歯ぐきが腫れることはほとんどありません。歯周病の原因となる歯石などがすでに存在し、体の抵抗力で痛みを押さえ込んでいる場合、歯ぐきが腫れることがあります。
また、ナイフで刺されたような痛みを感じたり、いつもの虫歯の痛みと少しでも違うものを感じたら、三叉神経痛を疑ってみましょう。正しい原因を追究することによって、歯痛の治療法が見えてくるでしょう。
三叉神経痛の症状は一瞬の刺すような痛みで、歯痛を引き起こすきっかけは歯磨きや髭剃り、洗顔など、顔周辺の筋肉を使った動作となります。 頭部から顔にかけての三叉神経が刺激されると、強い痛みや痺れが起き、歯痛を引き起こすのです。
もし検査もせずに歯や歯ぐきのトラブルをすぐにストレスに結びつけ、「ストレスがなくなれば、どうせ自然に治るさ」といった思い込みは、思わぬ病気を見逃すことにも繋がることも。一度歯科を受診し、問題がないかチェックだけでもしてもらう、もし問題があれば、根管治療などをオススメします。
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