歯髄診断器は歯髄の生死を判定する歯科機器ですが、歯髄電気診とは何かわかりますか?歯髄電気診は歯髄の生死を判定するための信頼性の高い診査法である。そのため、これに用いる電気歯髄診断器は、歯内疾患の臨床診断には欠かせない診査機器である。
歯髄電気診は、電気歯髄診断器を用いて弱い電流を歯に通電して電気的刺激を与え、歯髄神経を刺激して誘発させた痛みあるいは違和感の有無によって、歯髄の生死を判定する診査法である。周囲への漏電を防ぐため、ラバーダムやプラスティックストリップを用いて患歯を隔離しておき、徐々に電流を上げていく。
歯髄電気診の最大の利点は診断精度が高く、歯髄に損傷を与えないことである。歯髄電気診の診断精度は、歯髄の生死に関しては高いが、多量の修復象牙質のために電気的刺激が歯髄に達していなかったり、歯根膜や隣在歯の神経線維に達していたりすると、偽反応を示すこともある。また、歯髄の病態については必ずしも正確に診断できるわけではなく、大きな金属修復物がある場合には用いることができない場合もある。なお、歯髄電気診は心臓ペースメーカーを装着している患者には禁忌である。
歯髄電気診で歯髄診断器が必要である機器です。歯髄診断器は現在いろいろ種類がありますが、当店の歯髄診断器を例として説明しましょう。
・ 測定を始めると自動的に数値が上昇。3分後に自動停止
・ ユーザーの使い心地に重点を置いた設計
・ 9V角型電池で駆動
・ 取り扱いが簡単
・速度3段階設定可能
お客様からのレビュー 0 Reviews | Write a Review